このページでは、基本の言葉「J'adore」について知っておきたいことをすべて紹介します。どんな意味なのか、普段の会話でどう使えるのかを、音声付きの例文でわかりやすく解説します。それだけではありません。ゆっくり発音した音声や会話例など、役立つ情報もたっぷり用意しました!

「J'adore」の意味は、「とても好き」と「大好き」の中間のような、少し複雑なニュアンスです。何かを楽しんでいる気持ちを伝えるときや、好みを聞かれたときに使います。
もうすぐはっきりわかりますが、その前に「j'adore は「好き」なのか「大好き」なのか?」という議論に、ここで決着をつけておきましょう。
物事(趣味、映画、食べ物など)について話すときは、主に3つの言い方があります。弱い順に並べると次のとおりです。
ところが、人について話すときは、同じ3つの表現でも順番が変わります。
ここから大切なポイントが3つわかります。
1つ目。フランス語の「J'aime」は、英語の「Love」と違って、いつも一番強い言葉とは限りません。人以外のものについて話すときは、「J'adore」のほうが強い表現です。
2つ目。恋愛感情を伝える言い方は「Je t'aime」だけです。「Je t'adore」は恋愛感情ではなく、強い好意を表します(たとえば仲のいい友人や家族に対して)。
3つ目。「Je t'aime」のあとに「bien」(良い)を付けても、最初は想像しがちな「より強い恋愛感情」にはなりません。むしろ逆で、恋愛感情はないという意味になり、「Je t'adore」よりも弱い表現です。
日本語話者にとってもややこしいところですが、このルールさえ押さえれば大丈夫です。
「読書は好き?」と聞かれたら、「Oui, j'adore !」(はい、大好きです!)と答えられます。「何が好き?」と聞かれた場合は、「J'adore lire.」(読書が大好きです。)と言えます。
では、パリを訪れて、初めてエッフェル塔を見たとしましょう。そんなときは「J'adore !」(大好き!)と言えます。何を「adore」しているのかを言わなくても、状況から伝わります。
もっと例を見て、はっきり理解しましょう!
会話
Tu aimes la pizza ?
ピザは好き?
Non. Ce n'est pas mon truc, et toi ?
ううん。あまり好みじゃないな。あなたは?
J'adore !
大好き!